2008年、このブログに最初に載せた子は黒猫くっく。
次の日も、くっくちゃんでした。
そのラベルは SOS/多頭飼い崩壊 でした。
ご家族募集の時に書いた経緯です。↓
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1年前の夏、ある譲渡会で私どもの活動を知った猫の飼い主から
相談を受け「家の猫の不妊手術をしたい」と。訪ねた場所は
家中ゴミだらけ室内にハエやコバエがいっぱい、足の踏み場もない
ゴミの上に、力なく痩せた猫がところどころに横たわっていた。
電話もガスも引いていない…猫たちは数日なにも食べていない。
哀れな猫たちノミがうじゃうじゃ…13匹。お腹の大きな子もいる!
至急治療の必要な、ド貧血で動けない黒白猫。さび猫。
片目をつつかれて治療が必要なキジ子猫…。
すぐに動物病院に運び治療をうけたものの、その3匹については
残念ながら命を救う事はできませんでした。
協力して手術は終わらせる事ができ、小さい子猫は里親を。
気持ちを入れ替え責任を持って育てて頂くよう警告し
フードの援助は続ける事に。
1年経って…飼い主が入院する事になる…大きな病気。
その間、数匹の猫が亡くなり、新たに拾った猫で合計12匹。
体調の悪さもあってか、やはり足の踏み場もない室内。
この先この猫たちをまた過酷な環境にもどす事は出来ない。
猫たちを引き出し即、獣医さんに運ぶ。
外部&内部寄生虫の駆虫とワクチンとウィルス検査を実施し
★あにまるライフ豊中★のメンバー宅ガレージにて保護。
当時は、1匹ずつのケージ。狭い場所で可哀想だけれど
突然の事で保護場所もなく、通いで世話をする事に。
それでも一日3〜4回1時間を掛けて、1匹ずつ声をかけ
ブラッシングをし、食餌と水、トイレを掃除している内に
恐がりの2匹以外は、どの子も甘える可愛い子になって来た。
秋より、空調のないガレージから、部屋に移動したものの
今は4畳半のひと部屋暮らしです。
1匹ずつ順に募集を掛けて行きたいと思います。
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12匹の中で、一番年上の黒猫くっく
どなたかが手を挙げて下さるだろうか?と心配でした。
2009年の春にご家族ができました。
お試しでは夜鳴きなども問題もあったけれど
パパにも子どもさんにもすぐ懐っこく甘えていて
ご家族みなさんで可愛がって下さっていました。
あの時、子どもさんは小学校2年生。
そして今の画像を一緒に送ってくださったので並べてみました。
6年間でお嬢さんが成長している分、くっくも歳を重ねて、
今は、腎機能がそろそろ正常範囲の上限手前だったそうで、
フードを切り替えて下さっています。
おまけ:胡次郎くん。
*いや、ママが画像に「おまけコジ」って書いてあるんです。(^▽^;)
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